初めてそろばんに触れたのは6歳の時でした。
初めは楽しいなってくらいにしか思っていなかったそろばん。
検定試験に受かるにつれて、もっと上の級に受かりたい!
もっと早く計算ができるようになりたい!と思い、
月曜日から金曜日まで毎日教室に通い、練習に励みました。
たくさん練習することで、県大会や九州大会優勝、全国大会2位という成績を残すことができたと思います。
もちろん、ずっと練習を頑張れた訳じゃないです。。
思うような結果がついてこなくてやる気を失くした時、友達は受かったのに自分だけ落ちて悔しくて泣いた時、そろばんを辞めようと思った事は何度もありました。
それでも辞めずに続けられたのは、先生や両親の支え、ライバルの存在、もっと上のレベルに行きたい気持ちやそろばんが好きな気持ちがあったからだと思います。
これまでの経験が、今の私の強みに繋がっています。
これから出会う子どもたちにも、
そろばんを通して嬉しい気持ちや悔しい気持ちを分かち合い、家族や先生、友達との繋がりを大切に思えるような経験をしてほしいです。
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